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豆焼小屋こーひーふぁーむ代表勢井一郎さん。実は、すごい人!

2016年2月 8日 (月)

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こーひーふぁーむ
徳島県小松島市田浦町妙連15−1
勢井一郎さん

 徳島市の南に位置する小松島市。
 細い小道の先に知る人ぞ知る自家焙煎のコーヒー豆屋さんがある。「豆焼小屋こーひーふぁーむ」さん。
 ここでは厳選された「スペシャルティコーヒー」のみを自家焙煎し販売している。


■■実は、すごい人!■■

 徳島県庁前のかちどき橋から55バイパスを南へ、勝浦川橋を通るとやがて日開野交差点にさしかかり、そこを左折するとすぐ、右手にこんな看板が見えてくる。

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この看板はもちろん商品パッケージにも数多く登場する

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この人こそ「豆焼小屋こーひーふぁーむ代表勢井一郎」さんご本人、その人である。どこにでもいそうな普通のおじさん、でも

 

実は、すごい人。



Ninteisyo

 勢井さんは徳島県第一号の「コーヒーマイスター」であり、「(SCAA/CQI認定)Qグレーダー」の資格を持っている珈琲職人。

先日お会いした時も「三年ごとの更新試験に行ってきました」とのこと、もちろん結果は「OK」。

 Qグレーダーとは、SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの品質(Quality)を評価(Grading)することができる技能者の国際認定資格であり、6日間連続の研修・試験を受けて、期間中に8科目20試験全てに合格しなければならない難易度の高い資格だ。

Qグレーダーが美味しいと評価したコーヒーには客観的な説得力があり、コーヒーのソムリエとも言われている。



■■
品質と鮮度、こだわりの珈琲■■
 お客さんに飲んでいただいて「おいしい」と言ってもらえる豆を鑑定する資格をよりどころに、自家焙煎処ならではの「鮮度」こそ大切と勢井さんは言い切る。

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 当日焙煎してその日の内にお届け。お送りする場合はお届け希望日に合わせ焙煎、すべては「鮮度が一番」と、その姿勢がゆらぐことはない。

 ピンからキリまである生豆、ピンのものしか扱わないその目利き力は多くの勢井さんファンを生む。
 選別された生豆の中から未成熟なものや割れてものを丹念な手作業で手間暇かけて取り除き、こーひーふぁーむのコーヒーへと仕上がっていく。コーヒーは薄利多売と言われることがある中、いいのもを安くお届けしたい。
 それが勢井さんの商品づくりの中心にある信念だ。

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 私たちがお店にお伺いしていた時にも車で20~30分かけて来たという品のいいお客様が。
「少し遠いけど、ここのコーヒーを飲むようになったら、どうしてもここに来てしまう」と話してくださった。
 このようなファンづくりこそ、勢井さんの求めるものそのものである。



■■
浅煎りと深煎りこーひーふぁーむの焙煎■■

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   コーヒーが持っている酸味を愛する人向けの浅煎り、勢井さんの浅煎りは酸味が強調されながらも香ばしさも感じられますよとのこと。
 多様な香を楽しめ味に深みがある深煎りと、「苦味」、「酸味」、「甘味」それぞれをいかした焙煎がこーひーふぁーむスタイル。

「万人に合うコーヒーはないが、良い品質のものを出し続けていれば必ずその人に合ったコーヒーに巡り合うはずだ」と勢井さん。

こーひーふぁーむさんに行けば、あなたに合ったコーヒーに巡り合えるかもしれない。



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